[23日 ロイター] - カリフォルニア州エネルギー委員会のデータによると、2022年に同州で販売された自動車のうち排ガスゼロ車(ZEV)が占める割合は19%となり、前年の12%から上昇した。また、同州のZEV販売は昨年、米国全体の40%に達した。
バイデン政権は30年までに全新車販売の50%を電気自動車(EV)またはプラグインハイブリッド車(PHEV)にすることを目指している。
カリフォルニア州は20年9月、ニューサム知事が35年までにガソリンのみで駆動する新車の販売を禁止すると表明した。昨年には35年までに州内で販売される新車を全てPHEV、もしくは完全EVにすることを自動車メーカーに義務付けた。
エネルギー委員会のデータによると、22年に州内で販売されたZEVは約34万6000台で、テスラの「モデル3」の販売台数が約9万5000台となり、他のEVモデルをリードした。
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