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イーライリリー、第2四半期利益が予想下回る コロナ抗体薬の販売不振

[3日 ロイター] - 米医薬品大手イーライリリーが3日発表した第2・四半期決算は、利益が市場予想に届かなかった。新型コロナウイルスの抗体治療薬の販売が振るわなかった。同社はコロナ抗体治療薬の通期売上高見通しを、当初の10億─15億ドルから11億ドルに修正した。

株価は午前の取引で2%高。

四半期のコロナ抗体治療薬の売上高は1億4890万ドル。前四半期は8億1010万ドルだった。米厚生省は6月、コロナ抗体治療薬「バムラニビマブ」および「エテセビマブ」の併用療法について、ブラジルと南アフリカで最初に確認された変異株に対して有効性を示さなかったことが実験室分析で判明したため、配布を一時停止したと発表した。

一方、糖尿病治療薬「トルリシティ」の売上高は25%増の15億4000万ドルと、ほぼ予想通りだった。

純利益は13億9000万ドルと、前年同期の14億1000万ドルから減少。特別項目を除く1株利益は1.87ドルと、リフィニティブのアナリスト予想平均である1.89ドルを下回った。

同社のアルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」は米食品医薬品局(FDA)によって画期的治療薬(ブレークスルー・セラピー)に指定されており、同社は年内の販売承認申請を目指している。

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