[サンクリストバル(ベネズエラ) 17日 ロイター] - ベネズエラ西部のエロルサ市で今週、ハイパーインフレに伴う現金不足緩和のため、独自通貨「エロルサ」が発行された。
エロルサ紙幣には、独立の指導者ホセ・アンドレス・エロルサの顔が描かれており、市内で有効。
役場に銀行振替かデビットカード支払いでベネズエラの通貨ボリバルを送金すると、手数料8%を差し引いたエロルサ通貨を入手できる。また、ボリバル建てで払い戻しを受けることもできるという。
昨年12月には、カラカスの貧困地区でも社会主義共同体が独自通貨パナルを発行、紙幣には故チャベス大統領の顔が描かれたものもある。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」