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来年はフロンティア市場国でデフォルト増加の公算=フィッチ

[ヨハネスブルク 21日 ロイター] - 格付け会社フィッチは21日公表した2023年見通しで、新興国の中でも市場規模が小さいフロンティア市場国の間で来年はソブリン債のデフォルト(債務不履行)が増加する公算が大きいと述べた。

今年はフロンティア市場国の借り入れコストが許容不能な水準まで跳ね上がった。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のため積極的な利上げに乗り出したことが背景にある。

こうした中でスリランカがデフォルトを引き起こし、エジプトやチュニジア、ガーナなどは国際通貨基金(IMF)に金融支援を仰がざるを得なくなった。

フィッチは「国際的な債券市場へのアクセスは、フロンティア市場国にとって引き続き難しくなり、より多くのデフォルトが起こりそうだ。今年と同様に、フロンティア市場国では資金調達が一段と切迫するケースが出てくるだろう」と予想した。

フィッチは、20カ国・地域(G20)が途上国の債務負担軽減のために進めている「共通枠組み」については、債務再編を円滑化する上で効果が乏しいことが証明されており、来年も状況は改善しそうにないと悲観的な見方を示した。

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