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新興国の資金流出、今年和らぐ公算 中国はリスク要因=IIF
2016年4月8日 / 19:21 / 2年後

新興国の資金流出、今年和らぐ公算 中国はリスク要因=IIF

[ロンドン/ワシントン 8日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)は8日、新興国からの純資本流出は2016年は若干和らぐ可能性があるとの見方を示した。ただ中国が再び突然通貨切り下げを行なったり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが予想より速かったりした場合、流出が再度加速する恐れがあるとした。

 4月8日、国際金融協会は新興国からの純資本流出は2016年は若干和らぐ可能性があるとの見方を示した。写真は掲示板の株情報を見つめる中国投資家。3月14日撮影。(2016年 ロイター/Aly Song )

IIFは新興国の株式・債券市場からの純流出は今年は5010億ドルと、前年の7550億ドルから和らぐと予想。非居住者による資本流入が5600億ドルと、前年の2400億ドルから増加すると見込まれていることが背景としている。

ただ居住者による大規模な流出が続くと予想されるため、全体としては純流出にとどまる。

国別では中国からの純流出が約5300億ドルとなると予想。前年の6750億ドルから緩和する。IIFのエクゼクティブ・マネジング・ディレクター、ハン・トラン氏は、これにより中国の外貨準備の目減りが鈍化するため、中国人民元の無秩序な下落に対する懸念は和らぐとしている。

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