December 29, 2017 / 9:29 PM / 22 days ago

新興国市場の株・通貨、年間上昇率は2009年以来の高さ

[ロンドン 29日 ロイター] - 新興国市場の株や通貨の年間上昇率が2009年以来の高さに達した。堅調な経済成長や軟調なドル相場、借り入れコスト抑制が追い風となった。

MSCI新興国株指数.MSCIEFは1月以降34%上昇した。MSCIチャイナ.dMICN00000PUSが50%、韓国.dMIKR00000PUSも43%それぞれ急伸するなど、アジアが上げを主導した。

ドル.DXYが今年、主要通貨に対し9%強下落したほか、石炭や銅、原油などの商品相場CMCU3 LCOc1が大きく値上がりしたことも、新興国市場を支援した。

来年も好調が続くシナリオには、懐疑論が多く聞かれる。

ブルーベイ・アセット・マネジメントの新興国債券部門幹部は「先進国市場に対し、バリュエーションは相対的なベースで魅力的に映るが、今日のスプレッド水準を踏まえると、米国債の値動きが反転しない限り、指標水準が2桁か1桁台後半のリターンは見込みづらい」と指摘した。

ドル安は他国通貨に追い風となった。JPモルガン・エマージング・ローカル・マーケッツ・インデックス・プラス.JPMELMIPUSDは今年11%上昇した。

南アランドZAR=が、四半期の上げでは7年強ぶりの大きさ、年間上昇が2桁に達したのは2年連続だ。

欧州新興国通貨の好調も目立った。チェココルナやポーランドズロチは対ドルで20%近く、対ユーロで5%値上がりした。成長が底固く、中銀が引き締め策を講じる公算があり、上昇加速の追い風になりそうだ。

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