August 29, 2019 / 10:44 PM / in 25 days

新興国からの資金流出、8月は16年11月以来の高水準=IIF

[ロンドン 29日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が29日に公表したデータによると、8月1日以降、新興国から差し引き138億ドルの資金が流出した。流出額はトランプ氏の当選が決まった2016年11月の米大統領選以来の大きさとなる。

新興国株式は約140億ドルの流出超。一方、債券は3億ドルの流入超となった。ただ、一部の国の債券は大幅な流出超を記録した。

中国株は15億ドルの流入超だったが、中国を除く新興国からは156億ドルの資金が流出した。

IIFは、貿易摩擦の激化や世界経済の減速懸念が新興国市場から資金が流出し続けている要因だと説明。対ドルで11年ぶり水準に落ち込んだ人民元相場やアルゼンチンの債務危機も影響しているとの見方を示した。

「中国では人民元に対する下げ圧力が資本流出のリスクだ」と指摘。アルゼンチンペソの大幅下落はブラジルやトルコにも影響を及ぼしており、両国の通貨も下げていると説明した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below