April 26, 2019 / 7:42 PM / 3 months ago

新興国PEへの監視強まる、大手ファンド破綻受け=業界団体

[ロンドン 26日 ロイター] - 中東および北アフリカで最大だった企業買収ファンド、アブラージ・キャピタルの破綻を受け、新興国市場に特化しているプライベートエクイティ(PE)ファンドへの投資家の監視が強まっていることが、新興国市場プライベート・エクイティ協会(EMPEA)の調査で明らかになった。

EMPEAは、アブラージ破綻を受け「多くのリミテッド・パートナーがデュー・ディリジェンス(資産評価)のプロセス範囲を広げ、ファンドマネジャーの内部業務やガバナンス体制をより詳細に調べるようになった」とした。

同調査は年金基金やファンド・オブ・ファンズ、開発銀行などのリミテッド・パートナーを対象としており、運用資産総額は6兆9000億ドル超。

米国では、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などの投資家から資金を騙し取ったとして、アブラージの幹部が起訴されている。

もっとも、同調査では新興国PEファンドへの投資意欲は衰えていない。

調査によると、今後2年間で同ファンドへの投資を増やそうと考えている投資家は2014年以降で初めて半数以上になった。

またPEファンドのポートフォリオの中で新興国向けの割合を引き上げようとしている投資家の割合は、過去5年間で最高になったという。

今後12カ月間で最も魅力的とされる国・地域は、中国・インドを上回り、東南アジアが2年連続でトップとなった。

一方、魅力的ではない国・地域はロシアやトルコ、中東など。政治リスクが最大の要因とした。

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