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米寒波で停電拡大、エネ・製造業に影響 原油1年ぶり高値

[16日 ロイター] - 米国で16日、南部州を中心に広い地域を襲っている厳しい寒波の影響で、テキサス州からニューヨーク州の約530万世帯が停電に見舞われた。メキシコ湾岸の石油生産施設や製油所の多くも操業を停止し、エネルギー産業のほか製造業などにも被害が及んでいる。

ロイターの試算によると、メキシコ湾岸の石油関連施設では日量300万バレル超の精油能力が影響を受けた。

石油精製のモティバ・エンタープライゼズは、国内最大の日量60万7000バレルの精製能力を持つ製油所などが入るポート・アーサーの施設を閉鎖。エクソンモービルやトタルなども15日までにテキサス州の施設を閉鎖した。

エネルギー産業の混乱に伴う電力・ガス不足を背景に、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、高利益率のピックアップトラックやスポーツ多目的車(SUV)などを生産する複数の工場でシフト削減に踏み切った。

宅配大手フェデックスも、一部地域への宅配サービスに障害が出ていると明らかにした。

原油先物相場は、1年ぶりの高値近辺で推移している。

テキサス州ダラス・フォートワースでは摂氏マイナス17度と、過去最低気温を記録。道路の凍結や一酸化炭素中毒などで計4人が死亡した。

また南東部では、北極前線に伴い発生した低気圧によって、少なくとも4件の竜巻が発生し、ノースカロライナ州沿岸地域で3人が死亡した。

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