[メルボルン 14日 ロイター] - 女子テニスで世界ランキング3位、大坂なおみのコーチを務めるウィム・フィセッテ氏は14日、同選手について、芝とクレーコートでもタイトルを目指せる実力があると語った。
大坂は2018年と20年に全米オープン(OP)、19年に全豪OPを制し、これまでに四大大会3勝を挙げている。ただ、ウィンブルドン選手権と全仏OPでは、3回戦までしか進んだことがない。
シモナ・ハレプ(ルーマニア)やペトラ・クビトバ(チェコ)など、トップ選手を指導した経験のあるフィテッセ氏は、「ナオミは、単にとても良いハードコート選手というだけでなく、それ以上の力を持っていると思う」と述べ、「クレーや芝でもそのようなプレーを見るのを楽しみにしている。彼女がそのようなコートでも非常に良くやれると確信している」と続けた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」