for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

O・ストーン監督「チャベス大統領は誤解されている」

 5月28日、ベネズエラを訪問中の米映画監督オリバー・ストーン氏(右)がチャベス大統領を称賛(2010年 ロイター/Jorge Silva)

 [カラカス 28日 ロイター] ベネズエラを訪れている米映画監督オリバー・ストーン氏が、同国のウゴ・チャベス大統領を称賛し、西側メディアは大統領のことを誤解していると語った。

 ストーン監督は、中南米左派政権のリーダーたちを描いたドキュメンタリー作品「South of the Border(原題)」の試写会のためにカラカスを訪問。記者団に対し「(チャベス大統領は)行いも良い。この国のほとんどの人々の暮らしはチャベス政権になってから改善した」とコメント。「米国やアングロサクソン系のメディアがチャベス氏の語り口を理解していないのは間違いない」と話した。

 また、自分はチャベス大統領のことを人間として大好きだとしたうえで、「もしも1つ注文を付けるとするなら、四六時中はテレビに出ない方がいい」と語った。

 チャベス大統領は、テレビで長時間にわたって演説を行うことで知られている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up