[ロサンゼルス 27日 ロイター] 20世紀フォックスとジェームズ・キャメロン監督は27日、大ヒット映画「アバター」の続編を2作品制作すると発表した。2作目は2014年12月に公開予定で、3作目の公開はその1年後になるという。
惑星「パンドラ」の資源獲得を目指す人類と先住民の攻防を描いた1作目の興行収入は、大ヒット映画「タイタニック」の記録を塗り替え、歴代1位となった。また、米アカデミー賞で9部門にノミネートされ、3部門で受賞。ゴールデングローブ賞ドラマ部門の作品賞も獲得した。
キャメロン監督は、続編のストーリーはそれぞれ完結すると説明。8月のロイターの取材でも、2作目と3作目を監督したいと明かし、脚本を書くときは2作品同時に進めると話していた。
続編の制作は2011年に始まる予定となっている。