[ロンドン 11日 ロイター] 大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズ最終章前編となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」のワールドプレミアが11日に開催され、出演者を一目見ようと、多くのファンが詰め掛けた。
レッドカーペットには、ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリントのほか、原作者のJ・K・ローリング氏も登場。髪をショートカットにした黒いドレス姿のワトソンが、ひときわ目を引いた。
グリントは、約10年に及んだ同映画シリーズの撮影が終了したことに安堵した様子で、「ハリー・ポッターの撮影が生活のすべてになり、長期間に及んでいたので、気分転換に自分の好きなことができるのがうれしい」と語った。
同作品は11月19日から、日本を含む世界各地で公開。シリーズ6作目までの世界興収は、累計で54億ドル(約4400億円)に上っている。