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米裁判所は「ハリポタ」盗作訴訟を棄却、「差は歴然」と判事

 1月7日、米国の裁判所は、小説「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が、別の児童文学を盗用したものだとの訴えを棄却した。 写真は「ハリー・ポッター」シリーズ作者のJ・K・ローリング氏。昨年11月ロンドンで撮影(2011年 ロイター/Stefan Wermuth)

 [ニューヨーク 7日 ロイター] 米国の裁判所は6日、ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が、別の児童文学を盗用したものだとの訴えを棄却した。

 訴えを起こしたのは、「Willy the Wizard(原題)」の著者である故エイドリアン・ジェイコブズ氏の著作権管理団体。魔法使いが大会で魔法を競ったり、列車で移動したりするアイデアを盗まれたなどと主張していた。 

 米国で「ハリー・ポッター」シリーズを出版するスコラスティック社SCHL.Oは、同シリーズと「Willy the Wizard」を対比するのはばかげており、この訴訟が無意味だという考えが認められたとコメント。「2つの作品のコンセプトや印象の差は歴然としている」と判事が述べたことも明らかにした。

 昨年10月、同様の訴訟が提起された英国のロンドン高等法院は、ジェイコブズ氏の著作権管理団体に「勝算はない」としながらも、「ハリー・ポッター」シリーズの作者、J・K・ローリング氏や英国の出版社側が求めていた訴訟の棄却を拒否している。

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