[ロサンゼルス 13日 ロイター] 米歌手レディー・ガガが最新ヒット曲「ボーン・ディス・ウェイ」について語り、楽曲を作ったのは自分ではなく、友人であり昨年2月に自殺した英デザイナーの故アレキサンダー・マックイーン氏(享年40歳)が天から自分を通じて制作したと明かした。ハーパース・バザー誌5月号のインタビュー記事で語った。
ガガは同誌に対し、「(マックイーン氏が)すべてを計画した。彼の死の直後に自分は『ボーン・ディス・ウェイ』を書いたが、彼が天国から操り人形を動かすように糸を操作してすべてを計画したのだと思う」と述べた。
その後、ガガのレコード会社が「ボーン・ディス・ウェイ」のシングルリリースをマックイーン氏の死からちょうど1年後の2月11日に決定したことを受け、ガガはマックイーン氏が自分を通じて楽曲を制作したのだと確信したという。
ガガとマックイーン氏は親しい友人で、ガガは「バッド・ロマンス」のプロモーションビデオでマックイーン氏がデザインした靴を着用しているほか、同氏の死の1週間後にロンドンで開催されたブリット・アワーズの授賞式では感情のこもった追悼をしている。