for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

スーパーマンが米市民権放棄を計画、「世界小さすぎる」

 4月28日、米国を代表するヒーロー「スーパーマン」が最新号で米市民権を放棄する計画に言及したことが明らかに。写真はスーパーマンを描いたアンディ・ウォーホールの作品。昨年12月にニューヨーク市警が提供(2011年 ロイター)

 [ロサンゼルス 28日 ロイター] 米人気漫画の主人公で米国を代表するヒーロー「スーパーマン」が、27日発売のコミック誌「アクション・コミックス」最新号で米市民権を放棄する計画を明らかにした。

 同誌の900号に掲載された短編の中で、スーパーマンは国連で演説し、「自分の行為が米国の政策の道具と見なされることにうんざりした」と発言。「世界は小さすぎる。そしてつながりが深すぎる」と述べた。ただ、実際に市民権を放棄することはなく、その計画に言及しただけだった。

 物語では、スーパーマンは地球から遠く離れたクリプトン星出身で、幼少時にたどり着いた米カンザス州スモールビルで農家のケント夫妻に育てられた。今回、スーパーマンが米市民権の放棄を計画するという新たな方向転換で、これまで米国を軸に据えていた悪との戦いがよりグローバルな方向に展開するとの見方もある。

 ジェリー・シーゲル氏とともに「スーパーマン」の生みの親であるジョー・シャスター氏はカナダ出身。専門家は、異星人であるスーパーマンの物語は、外国出身であるシャスター氏の経験を反映していると評している。

 アクション・コミックスを発行するDCコミックスの共同発行人、ジム・リー氏とダン・ディディオ氏は共同で声明を発表し、「スーパーマンは、その終わりなき戦いでグローバルな視点を持つことを明らかにしたが、彼は常に、そして変わらずに、自分が育った家やカンザス州スモールビル出身の農家の少年という自身のルーツに対して強い気持ちを持っている」と弁明した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up