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米歌手2パック襲撃を服役中の男が告白、警察が捜査へ

 6月16日、米ヒップホップ歌手「2パック」として活躍した故トゥパック・シャクールさんが1994年に強盗に襲われた事件で、服役中の男が犯人は自分だと告白。写真は1996年撮影したシャクールさん(2011年 ロイター)

 [ニューヨーク 16日 ロイター]  米ヒップホップ歌手「2パック」として活躍した故トゥパック・シャクールさんが1994年に強盗に襲われて5発の銃弾を受けた事件で、刑務所に服役中の男が襲ったのは自分だとインターネットで告白した。これを受け、ニューヨークの警察当局は16日、捜査を開始したことを明らかにした。

 シャクールさんは1994年、強盗に襲われて5発の銃弾を受けたが一命を取りとめた。しかし、その後の1996年、ラスベガスで起きた未解決の発砲事件で殺害されている。

 襲撃を告白したこの男は、殺人と詐欺、そして強盗の罪でブルックリンの刑務所で終身刑に服しているデクスター・アイザック受刑者。音楽情報サイトのオールヒップホップ・ドットコムを通じ、当時音楽マネジャーだったジェームズ・ロズモンド氏からマンハッタンの録音スタジオの外でシャクールさんを襲うよう依頼を受けたとし、報酬として2500ドルを受け取ったと告白した。

 アイザック受刑者は襲撃の証拠として、シャクールさんを襲った際に入手した鎖のネックレスを持っているとしている。

 一方のロズモンド氏は現在、連邦当局から大規模なコカイン取引への関与を疑われており、逃亡を続けている。同氏の弁護人はロイターに対し、今回の告白は「刑を軽くしようとする必死の試み」と述べ、アイザック受刑者の作り話と切り捨てた。

 警察は16日、アイザック受刑者から事情を聞く予定であることを明らかにした。

 アイザック受刑者はシャクールさんの襲撃を告白したことについて、「(襲撃事件の)時効が成立し誰も罪に問われることはない。うそを聞き続けることに単純に嫌気がさした」と述べた。

 アイザック受刑者はまた、1996年のシャクールさん殺害のほか、1997年に起きたラップ歌手ノトーリアス・B.I.G.さんの殺害事件についても情報を知っていると述べている。

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