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米バンド「ハート」、ヒット曲の無断使用で共和党にクレーム

 9月5日、米ベテランロックバンドのハート(写真)が、ヒット曲が共和党のサラ・ペイリン副大統領候補の非公式なテーマソングに使用されたことに憤慨。4月撮影(2008年 ロイター/Mario Anzuoni)

 [ロサンゼルス 5日 ロイター] 米ベテランロックバンドのハートが、1970年代のヒット曲「バラクーダ」が共和党のサラ・ペイリン副大統領候補の非公式なテーマソングに使用されたことに憤慨している。

 ペイリン知事は高校時代にバスケットボール・コートで「サラ・バラクーダ」と呼ばれていたことを理由に、3日のセントポールでの共和党大会でハートの「バラクーダ」を使用。これに対し、ハートのアン・ウィルソンとナンシー・ウィルソンは、共和党に曲の使用停止を求める文書を送付した。

 ウィルソン姉妹が4日発表した声明によると「共和党は曲の使用許可を求めなかったし、許可は与えられていない」という。一方の共和党側は、曲を流すために適切な許可を取ったとしている。

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