[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米ニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁は19日、コロンビア出身の人気歌手シャキーラが2010年に発表したヒット曲「ロカ」が、別のアーティストの作品の著作権を侵害しているとの判断を下した。
判事は「ロカ」のスペイン語版について、ラッパーのエル・カタが2007年にソニーから発表した曲をベースにしたもので、この曲がドミニカ出身のアーティストが1990年代後半に発表した作品の盗用に当たると認定した。
この訴訟は、原告の音楽会社が2012年、ソニー・アメリカや関連会社を相手に起こしていた。
「ロカ」はビルボードのラテンチャートで1位を獲得し、全世界で販売数は500万枚以上に上っている。
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