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「表現の自由への脅迫」、北朝鮮風刺作の公開中止で米俳優ら反発

 12月17日、ソニーの米映画子会社が、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画の公開を中止したことに対し、ハリウッドから怒りの声が上がっている。写真は11日、ロサンゼルスでのプレミア上映会場で撮影(2014年 ロイター/Kevork Djansezian)

[ロサンゼルス 17日 ロイター] - ソニーの米映画子会社が、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」の公開を17日中止したことに対し、ハリウッドから怒りの声が上がっている。

同作品は25日の公開を予定していたが、上映予定だった劇場がハッカー集団に脅迫されたことを受け、大手劇場チェーンが上映中止を決めた。

主演のセス・ローゲンとジェームズ・フランコと懇意にしている俳優らは、トークショーで劇場とソニーを批判。ベン・スティラーは「表現の自由に対する脅迫だ」と述べ、チャールズ・チャプリンが監督・主演を務めヒトラーを批判した「独裁者」の写真をツイッターで送信した。

カメオ出演していた米映画監督・俳優のロブ・ロウはツイッターで「みんな屈服したのか。ハッカーの大勝利だな」と皮肉った。米司会者のジミー・キンメルも、公開中止の決定は「テロ活動を許し恐ろしい前例を生み出す、米国らしくない臆病者の仕業だ」と糾弾した。

ソニーは、「ザ・インタビュー」をDVDやオンデマンド、ストリーミングなどで公開する計画はないとしている。

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