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米アカデミー賞候補発表、「白人色強い」とネットで不満の声

 1月15日、第87回アカデミー賞のノミネートが発表されたが、ツイッターには主要部門の候補者に有色人種や女性がまったくいないことに対する不満が数多く投稿され、アカデミー賞の多様性についての議論が白熱した。写真は主演女優賞候補発表の様子(2015年 ロイター/Phil McCarten)

[ロサンゼルス 15日 ロイター] - 第87回アカデミー賞のノミネートが15日発表された。候補者発表からわずか数分後にツイッターには、主要部門の候補者に有色人種や女性がまったくいないことに対する不満が数多く投稿され、アカデミー賞の多様性についての議論が白熱した。

監督部門と脚本部門にノミネートされたのは全て男性。今年の4つの演技部門で候補にあがった20人の中に有色人種の俳優はひとりもいなかった。ここ数年で「最も白人色の強い(the whitest)」アカデミー賞との声もきかれた。

キング牧師を中心に1960年代の黒人の公民権運動を描いた映画「Selma(原題)」は、アカデミー賞の作品部門でノミネートされた。ただ、ゴールデン・グローブ賞では、主演男優賞にノミネートされたアフリカ系アメリカ人のデヴィッド・オイェロウォや、アフリカ系アメリカ人女性として初めて監督部門にノミネートされたエイバ・デュバーネイは、アカデミーではノミネート候補から外れた。

オスカーなど映画の賞の結果を予測をするゴールド・ダービーのトム・オニール氏は、ロサンゼルス・タイムズ紙が2012年に行ったアカデミー会員についての調査に言及し「アカデミーは約90%が白人で70%が男性だ。残念なことにそれが投票結果に表れている」と指摘した。

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