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T・スウィフトのチケット騒動、上院議員が米当局に対応要請

 米人気歌手テイラー・スウィフトが約5年ぶりに予定する来年の北米ツアーのチケット販売が今月、サイトへのアクセス殺到とシステム障害などの混乱で中止になった騒動を巡り、超党派の米上院議員2人が29日、連邦取引委員会(FTC)に対し、転売屋によるソフトウエアを通じた買い占め行為を禁ずる2016年の法規定をきちんと執行するよう圧力をかける書簡を送った。20日撮影(2022年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米人気歌手テイラー・スウィフトが約5年ぶりに予定する来年の北米ツアーのチケット販売が今月、サイトへのアクセス殺到とシステム障害などの混乱で中止になった騒動を巡り、超党派の米上院議員2人が29日、連邦取引委員会(FTC)に対し、転売屋によるソフトウエアを通じた買い占め行為を禁ずる2016年の法規定をきちんと執行するよう圧力をかける書簡を送った。

2人は上院商業委員会データセキュリティー小委員会でそれぞれ民主党と共和党トップのブルメンタール上院議員とブラックバーン上院議員。いずれも16年の法規定導入に関わった。騒動ではチケット販売大手チケットマスターによる先行販売にファンや自動プログラムの「ボット」や転売屋から計35億件ものアクセスが殺到して混乱。続く一般販売も中止になった。

書簡はFTCの16年法規定への取り組みが十分かどうかを疑問視。「チケットマスター側は、一般販売も中止されファンがチケットを入手できなくなったのがボットのせいだと主張している」と指摘。他のオンラインチケット販売で一般消費者が購入できなかった複数の事例にも言及した。ボットだけが問題の原因ではないかもしれず、議会としても調査中だとした上で「オンラインチケット販売業界で消費者の負担費用を減らすには、ボットの取り締まりが重要な一歩だ」と強調した。

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