[ロサンゼルス 22日 ロイター] 米ニューヨーク市長選への出馬に関心を示していた俳優アレック・ボールドウィン(53)が、自身のラジオ番組のポッドキャストで、出馬への意欲が失せてしまったと述べた。
ボールドウィンは毎週恒例のポッドキャストで、次期ニューヨーク市長選への出馬を表明している他の候補者を批判。「自分が彼らの中にいるのは想像できない」とコメントした。
また、市長になることでニューヨークに変化をもたらすことが可能かどうかは疑問だと述べ、確信できない状態で現在の「素晴らしい生活」を手放すことはしたくないと語った。
ボールドウィンは今年行ったCNNとのインタビューで、政治「ゲーム」に非常に興味があると述べており、メディアでも政治家への転向の可能性が報じられていた。
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