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レディー・ガガが財団設立、いじめに苦しむ若者ら支援

2月29日、米人気ポップ歌手のレディー・ガガさんが、米ハーバード大学で、いじめなどに苦しむ若者を支援する財団設立を発表。同大で撮影(2012年 ロイター/Brian Snyder)

[ケンブリッジ(米マサチューセッツ州) 29日 ロイター] 米人気ポップ歌手のレディー・ガガさん(25)が29日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大学で、いじめなどに苦しむ若者を支援する財団設立を発表した。

財団はガガさんのヒット曲「ボーン・ディス・ウェイ」にちなみ、ボーン・ディス・ウェイ財団と名付けられた。設立に当たり、同大学で一連のイベントに参加したガガさんはその理由を、いじめなど若者が抱える問題に取り組むためだとし、「目的は、下劣で残酷な行為に挑戦し、若者がそれぞれのコミュニティーでサポートシステムをつくれるようになること」だと説明した。

ガガさんはまた、同財団の柱を「安全」「スキル」「機会」の3つだとし、「自分のいる環境が安全だと感じ、愛情ある寛容な人になるスキルを習得するなら、社会でうまくやっていくための機会は次々訪れる」と語った。

同財団の理事長をガガさんの母親であるシンシア・ジャーマノッタさんが務めるほか、米人気テレビ司会者のオプラ・ウィンフリーさんも参加している。

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