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マイケルの娘が自殺未遂、病院に救急搬送も命に別条なし

6月5日、故マイケル・ジャクソンさんの娘、パリス・ジャクソンさんが、自殺未遂で米カリフォルニア州ロサンゼルスの病院に搬送された。ロサンゼルスで昨年1月撮影(2013年 ロイター/Phil McCarten)

[ロサンゼルス 5日 ロイター] - 米人気ポップ歌手の故マイケル・ジャクソンさんの娘、パリス・ジャクソンさん(15)が5日未明、自殺未遂で米カリフォルニア州ロサンゼルスの病院に搬送された。親族によると、パリスさんの命に別条はないという。

パリスさんの自殺未遂を最初に報じた芸能サイトTMZ.comによると、パリスさんは同日午前2時ごろ、カリフォルニア州カラバサスの自宅から救急車で病院に運ばれた。また、ロサンゼルス郡保安官事務所の広報担当者は、午前1時27分に通報を受けたと明らかにしたが、詳細についてコメントするのは避けた。

パリスさんの後見人である祖母のキャサリン・ジャクソンさんの弁護士は声明を発表し、「パリスは身体的に問題はなく、適切な治療を受けている」とした上で、「15歳という多感な時期は誰であろうと難しく、自分にとって最も近い人物を亡くした場合は特にそうだ」と述べた。

マイケルさんは2009年、ロサンゼルスで元専属医コンラッド・マーレー氏から麻酔薬「プロポフォール」を過剰に投与され死亡。マイケルさんの死をめぐり、キャサリンさんがコンサートプロモーター「AEG Live」を訴えた裁判が4月にロサンゼルスで始まった。キャサリンさんの弁護団は、パリスさんを同裁判に証人として呼ぶとみられていた。

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