October 25, 2018 / 4:04 AM / a month ago

トルコ渡航者は政府批判投稿に注意を、ドイツが自国民に呼びかけ

 10月23日、ドイツ外務省は海外渡航情報を更新し、トルコへ渡航するドイツ人にソーシャルメディア上の発言に特に注意するよう呼びかけた。エルドアン政権への批判を投稿したドイツ人が相次いで逮捕されるなどの事態を受けたもの。写真は16日撮影のエルドアン大統領(2018年 ロイター/Umit Bektas)

[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツ外務省は23日、海外渡航情報を更新し、トルコへ渡航するドイツ人にソーシャルメディア上の発言に特に注意するよう呼びかけた。エルドアン政権への批判を投稿したドイツ人が相次いで逮捕されるなどの事態を受けたもの。

今回の情報では、2016年のクーデター未遂以来トルコで拘束されているドイツ人数十人に関しては、ドイツによる対トルコ関係改善の努力がほとんど身を結んでいないと強調。「逮捕や捜査はしばしば、政権に批判的なソーシャルメディア投稿と関連している。一部のケースでは、他人によるこの趣旨の投稿に『いいね』するだけでも十分なきっかけとなる」と明記した。

さらに、個人的なコメントも危険をはらむ可能性があると指摘。

「ソーシャルメディアにおける私的なコメントも政府当局への告発として転送される可能性がある。『大統領に対する侮辱』や『テロリストのプロパガンダ拡散』で有罪となった場合、何年にもわたる禁錮刑を受ける恐れがある」と注意を喚起した。

トルコでは、既存のメディアが大統領と閣僚に関する前向きな報道で溢れる中、ソーシャルメディアが政治批判の最大の場となっている。

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