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エリクソン、第2四半期中核利益が予想割れ 中国本土で販売さえず

7月14日、スウェーデンの通信機器大手エリクソンが16日発表した第2・四半期決算は、中核利益が市場予想を下回った。写真は2020年11月、上海で開かれたエキスポのエリクソンのブースで撮影(2021年 ロイター/Aly Song)

[ストックホルム 16日 ロイター] - スウェーデンの通信機器大手エリクソンが16日発表した第2・四半期決算は、中核利益が市場予想を下回った。ほとんどの市場で高速通信規格5G関連機器の販売が堅調だったが、中国本土での販売がさえなかった。

調整後営業利益は58億スウェーデンクローナ(6億6990万ドル)と、前年同期の45億クローナから増加したものの、リフィニティブ・エスティメーツによる予想平均の60億1000万クローナは下回った。

総売上高は549億クローナ。556億クローナから減少したほか、アナリスト予想の572億クローナも下回った。

中国本土の売上高が25億クローナ減少したのが響いた。

いくつかの国では中国通信機器大手である華為技術(ファーウェイ)に対する禁止措置で恩恵に浴したものの、スウェーデンでファーウェイが排除されたことが中国での減収につながったとみられる。

ボリエ・エクホルム最高経営責任者(CEO)は発表文で「スウェーデンの5Gネットワークから中国のベンダーを排除する決定がなされたことで市場シェアに影響があった可能性があり、ネットワークとデジタルサービスを巡る中国本土の市場シェアが著しく低下すると予想することは賢明だ」と指摘した。

一方、エリクソンは16日、米通信大手ベライゾンとの間で83億ドル規模の5G契約(5年間)に署名。単一の契約として過去最大規模となる。

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