July 3, 2019 / 7:51 PM / 18 days ago

ボーイング、737MAX墜落の遺族支援に1億ドル拠出へ

[シアトル/シカゴ 3日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは3日、737MAXの墜落事故で影響を受けた遺族や地域社会を支援する地方政府や非営利団体に、数年間で1億ドルを拠出する方針を表明した。墜落事故で大きく傷ついた自社のイメージ改善を狙う。

昨年10月のインドネシア・ライオン航空機、今年3月のエチオピア航空機の墜落事故で計346人が死亡した。ボーイングは、遺族らが起こした100件強の訴訟や規制当局などの調査に直面している。同社広報担当者は今回の拠出についてこうした訴訟とは別に行うと説明。遺族のもとには直接資金が渡らないという。

ボーイングは、影響を受けた地域社会での教育・生活費支援や経済開発の促進を使途に想定。資金を受け取る当局・団体名は特定しなかった。

デニス・ミュレンバーグ最高経営責任者(CEO)は「搭乗者の遺族や最愛の人に心からのお悔やみを述べるとともに、当社最初の支援がこうした人々の癒しになればと願う」と話した。

エチオピア機墜落事故の遺族らの弁護士、ロバート・クリフォード氏は支援金について、遺体返還に使われることが望ましいという考えを示し、「最愛の人を取り戻そうと遺族らはひどく混乱している。一区切りつけたいと願っている」と指摘した。

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