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エチオピア、北部州の戦闘続く スーダンに難民流入

 アフリカ東部のエチオピアでは、連邦政府軍と同国北部ティグレ州を支配するティグレ人民解放戦線(TPLF)の戦闘が続いており、エチオピアから隣国スーダンに多数の難民が押し寄せている。写真はエチオピアのアビー首相。2018年10月パリで代表撮影(2020年 ロイター)

[アジスアベバ 11日 ロイター] - アフリカ東部のエチオピアでは、連邦政府軍と同国北部ティグレ州を支配するティグレ人民解放戦線(TPLF)の戦闘が続いており、エチオピアから隣国スーダンに多数の難民が押し寄せている。

通信網が遮断されているため、戦闘の詳しい状況は不明だ。関係者や国営メディアは、数百人の死者が出ているとしている。

ティグレ人と、同国最大の民族グループのオロモ人であるアビー首相との間には根強い敵意があり、エチオピア全土でも民族間の摩擦が絶えない中、内戦化や、域内全体の不安定化につながる恐れが出ている。

スーダンは、エチオピアから1万人超が国境を超え戦闘を逃れてきたとし、「今後も増える見込みで、われわれの対応能力を超えている。食料も不足しており、深刻な人道上の危機に直面している」と訴えた。

アビー首相は先週、TPLFが政府軍の基地を攻撃したとして、TPLFに対する攻撃を開始した。国連やアフリカ連合などは停戦を呼び掛けているが、外交筋によると、アビー首相はTPLF掃討を決意しているもようだ。首相は10日夜、ツイッターに、TPLFが「裁きを受けるまでは、手を緩めることはない」と宣言した。

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