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エチオピア政府軍、北部で1都市制圧 隣国エリトリアも関与か

 エチオピア政府は11月16日、北部ティグレ州で新たに1都市を制圧したと発表した。写真はトラックに乗りティグレ州に向かう兵士。アムハラ州のティグレ州境近くで9日撮影(2020年 ロイター/Tiksa Negeri)

[アジスアベバ 16日 ロイター] - エチオピア政府は16日、北部ティグレ州で新たに1都市を制圧したと発表した。連邦政府軍は4日、ティグレ州を支配するティグレ人民解放戦線(TPLF)に対する軍事的制圧に乗り出した。

この戦闘で数百人が死亡、少なくとも2万人が難民となって隣国スーダンに流入している。また政府軍がティグレ人に対し空爆や地上戦を開始してから、複数の残虐行為が行われたと報じられている。

TPLFは、隣国エリトリアがエチオピア連邦政府を支援し、国境付近に戦車や数千人の兵士を展開していると非難している。ただ、エリトリア政府はこれを否定している。

TPLF側は先週末、エリトリアにロケット弾を発射した。

アビー首相から危機対応を任命されたタスクフォースは、政府軍がティグレ州の州都メックエルから120キロの位置にある都市アラマタを「解放した」と発表。

現地は通信事情が悪く、メディア報道も禁じられているため、ロイターは双方の主張の正確さを客観的に検証できていない。ティグレ人側からアラマタに関するコメントは現時点では出ていない。

TPLF側は国連とアフリカ連合に対し、連邦政府軍の行為を非難するよう要請、政府軍がドローンなどのハイテク兵器を使用してダムや砂糖工場などを破壊したとしている。

TPLFの幹部は「我々がこの紛争を始めたわけではない。アビー首相が自身の権力基盤を固めるために戦争を始めた」とし、国家分断の危機を訴えた。

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