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EU閣僚理事会、アルバニアを加盟候補国とすることで合意

 6月24日、欧州連合(EU)は、ルクセンブルクで開催した閣僚理事会で、アルバニアを加盟候補国とすることで合意した。27日の首脳会議で承認される見通し。写真は4日、首都ティラナで記者会見するアルバニアのラマ首相(右)と欧州委員会のヒューレ委員(2014年 ロイター/Arben Celi)

[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)は24日、ルクセンブルクで開催した閣僚理事会で、アルバニアを加盟候補国とすることで合意した。27日の首脳会議で承認される見通し。

欧州委員会のステファン・ヒューレ委員(拡大担当)は、決定後の記者会見で「アルバニアはEU加盟に一歩近づいた」と語った。

同委員は、大々的にマリファナを製造していた組織の摘発などを挙げ、アルバニアの組織犯罪対策を評価。その一方で、前途には大きな課題があるとも指摘した。

5月のEU議会選挙で欧州統合懐疑派や反移民政党が躍進し、新たな拡大の弊害となる可能性が生じているが、アルバニアの加盟候補指定が承認されれば、選挙後初めて拡大に向けた大きな進展が見られることになる。

ただ、候補国の法律をEUの規則に合わせるための実質交渉に入るには、アルバニアがさらに条件を満たす必要があり、交渉には何年もかかるとみられている。

EU加盟国の間では、EU拡大による経済コストに対する懸念、欧州統合会議主義の強まり、新たに加盟したルーマニアやブルガリアの民主化進展に対する失望感もあり、アルバニアの加盟に慎重な意見が出ることも予想される。

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