November 7, 2019 / 7:08 PM / 6 days ago

欧州委、アップルペイ巡る競争上の懸念に関心=ベステアー委員

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)は7日、米アップルのモバイル決済サービス「アップルペイ」に対する懸念が寄せられていることに規制当局は関心を持っていると述べた。 カリフォルニア州エンシニタスで2015年6月撮影(2019年 ロイター/Mike Blake)

[リスボン 7日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)は7日、米アップル(AAPL.O)のモバイル決済サービス「アップルペイ」に対する懸念が寄せられていることに規制当局は関心を持っていると述べた。

アップルペイを巡っては、EUの反トラスト当局がネット通販会社に質問状を送ったことが、ロイターが10月末に確認したEU文書で判明。質問状は、競合他社のサービスではなくアップルペイを使用するよう求められたかどうか問い合わせている。

ベステアー委員は記者会見で、消費者の間で簡易決済市場での競争が困難になっているとの見方が出ているとし、「アップルペイを巡り競争に関する多くの懸念が寄せられているため、われわれは数多くの質問に対する回答を求めている」と述べた。

アップルペイは2014年10月に開始。現在はEU加盟の約20カ国を含む世界50カ国以上で利用されている。

ベステアー委員は12月1日に発足する欧州委の新体制でも現在のポストに留任。昨年、ロイターのインタビューに対し、正式な苦情が寄せられれば欧州委はアップルペイを巡る調査に着手する可能性があると述べていた。

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