October 19, 2018 / 12:28 AM / a month ago

欧州議会環境委、トラック排出規制案を可決 30年までに35%削減

 10月18日、欧州連合(EU)の欧州議会環境委員会は、新車トラックの二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに19年比で35%削減する案を可決した。写真はベルリンのカイザーダム通りを行き交う自動車。9日撮影(2018年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州議会環境委員会は18日、新車トラックの二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに19年比で35%削減する案を可決した。業界の競争力低下が懸念される中でも、野心的な温暖化対策の導入を目指す姿勢を示した。

EUでは前週、環境相理事会が30年までに乗用車のCO2排出量を21年比で35%削減することで合意している。

EUは現在、トラックのCO2排出上限を設けておらず、EUとしてはこれが初の基準となる。

環境委員会は賛成47反対6で規制案を可決した。トラックの排出規制を巡っては、30年までに30%削減する提案を欧州委員会が5月にまとめていたことから、今回可決された案はこれよりも厳しい目標を掲げた格好だ。

規制案は11月の欧州議会で可決する必要がある。自動車が重要な産業となっている国では経済成長や雇用喪失が懸念されることから、欧州議会での法案可決後に行われる加盟国政府との協議は厳しいものになる可能性がある。

2025年までの達成を目指す中間目標については議員の間で見解が分かれていたが、欧州委が提案した15%より厳しい20%削減で最終的に一致した。

規制案ではこのほか、自動車メーカーに対しゼロ排出車や低排出車の販売拡大することも義務付けており、新車販売におけるこれらの車両の比率を25年までに5%、30年までに20%とすることを盛り込んだ。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below