May 29, 2018 / 4:43 PM / 5 months ago

欧州委、イタリア含む南欧諸国へのEU予算配分増を提案

[ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は29日、経済問題や移民・難民問題を抱えるイタリアなど南欧諸国に対するEU基金からの割り当てを拡充する一方、東欧諸国に対する割り当てを削減することを提案した。

英国によるEU離脱後初めての予算となる2021─27年のEU予算は、現在の期間7年間の予算(1兆ユーロ)から1兆1000億ユーロに増加するが、欧州委は同予算下で研究・開発、治安、デジタル経済などへの資金の配分を増やす一方、農業などへの配分を減らすことを提案した。

この結果、経済成長のペースが速く、世界的な金融危機からも早く立ち直った東欧諸国に対するEU「結束基金」の配分は低下する。一方、失業水準や移民・難民の受け入れ状況なども反映する新たな算出方法が適用されることで、南欧諸国に対する配分は増加する。

2008─09年の世界的な金融危機を受け、ギリシャ、イタリア、スペインは2桁台の失業率に悩まされている一方、ポーランド、ハンガリー、チェコ共和国では失業率は5%を大きく下回っている。

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