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EU炭素排出枠価格が100ユーロ突破、過去最高更新

 欧州連合(EU)の排出量取引制度による二酸化炭素排出枠(EUA)価格が2月21日、2005年の取引開始以降で初めて1トン当たり100ユーロ(106.57ドル)を突破した。写真はポーランドにある欧州最大の石炭火力発電所、ベルハトゥフ発電所。2009年5月撮影(2023年 ロイター/Peter Andrews)

[ロンドン 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)の排出量取引制度による二酸化炭素排出枠(EUA)価格が21日、2005年の取引開始以降で初めて1トン当たり100ユーロ(106.57ドル)を突破した。

指標となるEUA先物は21日、一時101.25ユーロまで上昇。1549GMT(日本時間22日午前零時49分)時点では、100.49ユーロで取引されている。

排出枠価格が上昇すればするほど、炭素排出量を抑える技術への投資や、環境汚染の少ない燃料への切り替えの動機が強まる。

EU各国は昨年終盤にEU炭素市場の改革で合意。ここ数週間は昨年分の排出枠購入期限の4月を控え、排出枠相場の地合いが強まっていた。

トレーダーによると、この先は気温が低下し、風力は低調にとどまると予想されることから、ここ数日は排出枠の需要が高まっていた上、投機的な買いも排出枠価格を押し上げた。

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