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欧州委、対中国でEUの結束呼び掛け 独首相の訪中控え

 10月31日、欧州連合(EU)欧州委員会のブルトン委員(域内市場担当)は、欧州の政府・企業は中国が競合相手であることを認識し、同国からの投資を承認する際には甘い考えを持つべきではないと述べた。ブリュッセルで9月19日撮影(2022年 ロイター/Yves Herman)

[パリ 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のブルトン委員(域内市場担当)は31日、欧州の政府・企業は中国が競合相手であることを認識し、同国からの投資を承認する際には甘い考えを持つべきではないと述べた。

週内に首相の中国訪問を控えるドイツを念頭に置いた発言とみられる。ドイツのショルツ首相は11月4日に訪中する。

ドイツは最近、中国海運大手の中国遠洋運輸(COSCO)に対して、ハンブルクにあるドイツ最大港のターミナルの権益24.9%の取得を承認した。

ブルトン氏はロイターのインタビューで、3分の1以上の権益売却という当初案と比べ、25%の売却にとどめる決定は「好ましい」と語った。「われわれは非常に警戒する必要がある」と述べた。

ショルツ氏の訪中に関する質問には、EU諸国は中国に対して単独ではなく、より団結したアプローチを取るべきだと指摘した。

また欧州企業に対し、「独裁的」な姿勢を強める中国への投資は自己責任で行うよう警告。同国への投資拡大を目指す企業には不確定要素があるとし、「法の支配、企業保護、可視性など、欧州に拠点を置くことには非常に重要な利点がある」と述べた。

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