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欧州委、ユーロ圏成長率予測を下方修正 インフレ予測は上方修正

[ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は14日、今年と来年のユーロ圏の経済成長予測を下方修正するとともに、インフレ予測を上方修正した。ウクライナ戦争の影響が主因。

今年の経済成長予測は5月時点の2.7%から2.6%に修正。来年の経済成長予測は2.3%から1.4%に下方修正した。ウクライナ戦争とエネルギー価格上昇の影響が拡大する可能性があるとしている。

EUの経済成長予測は今年2.7%で据え置き、来年は2.3%から1.5%に下方修正した。

ユーロ圏のインフレ予測は今年7.6%、来年4.0%に上方修正。5月時点の予測はそれぞれ6.1%、2.7%だった。

欧州委はロシアの供給削減でガス価格が高騰した場合、総合インフレ率がさらに上昇し、経済成長が一段と押し下げられる可能性があると指摘。新型コロナウイルスの再流行が見通しに影響を及ぼすリスクも排除できないとしている。

ただユーロ圏が景気後退に陥ることはないと予想。最近の原油・商品価格の下落が続けば見通しが改善する可能性があるとも指摘した。

労働市場が好調なため、家計が貯蓄の利用を増やせば物価が上昇しても民間消費が底堅く推移する可能性があるとの見方も示した。

ドイツの経済成長予測は今年1.4%、来年1.3%。5月時点の予測はそれぞれ1.6%、2.4%だった。

フランスの経済成長予測は今年2.4%、来年1.4%。5月時点の予測はそれぞれ3.1%、1.8%だった。

イタリアの今年の経済成長予測は2.4%から2.9%に上方修正。来年の予測は1.9%から0.9%に下方修正した。

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