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ドイツはEUの大気汚染規制に継続的に違反、欧州司法裁が判断

欧州司法裁判所(最高裁判所に相当)は3日、ドイツが2010年から16年までの間、欧州連合(EU)の大気汚染関連規制に違反し続けたとの判断を示した。ベルリンの車の渋滞、2月撮影。(2021年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州司法裁判所(最高裁判所に相当)は3日、ドイツが2010年から16年までの間、欧州連合(EU)の大気汚染関連規制に違反し続けたとの判断を示した。ドイツは大都市の大気の状況を改善しなければ罰金を科せられる可能性がある。

欧州の大気汚染はこの10年で是正されたものの、依然、環境・健康面の最大のリスクとなっている。

裁判は欧州委員会が起こした。

欧州司法裁は、2010年から16年までの間、ベルリン、シュツットガルト、ミュンヘン、ケルン、デュッセルドルフなど26の地区がEUの二酸化窒素(NO2)濃度に関する年間の規制に違反していたと指摘。シュツットガルトとライン・マイン地方は時間当たりの規制にも違反したとし、ドイツ政府がEUの規制順守を怠ったと判定した。

ただ、2016年以降は、自動車の運転規制などで違反した地域の大半で大気の状態が改善。ドイツ政府のデータによると、2016年に年間の規制に違反したのは90都市だったが20年は6都市だった。

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