April 4, 2018 / 10:03 AM / 6 months ago

ユーロ圏CPI、3月速報は前年比+1.4%に加速 ECBの政策正常化後押し

[ブリュッセル 4日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が4日発表した3月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年比1.4%の上昇となり、上昇率は2月の1.1%から拡大し、市場予想と一致した。欧州中央銀行(ECB)のインフレ率目標(2%弱)には依然として届かないものの、ECBのタカ派にとって前向きなニュースといえそうだ。

バンクハウス・ランペのエコノミストは「低水準のインフレは過去のものになった。当面の間インフレ率が上昇すれば、ECBは資産買い入れを10月から縮小し12月には終了する」との見方を示した。

未加工食品の価格は0.9%上昇。エコノミストの予想通り2月の0.9%下落からプラスに転じた。

パック旅行価格の上昇は2月の1.3%から1.5%に加速。イースターの時期が昨年よりも早まったことで押し上げられた可能性がある。

エネルギー価格は2.0%上昇。2月の2.1%から伸びがやや鈍化した。

変動の激しいエネルギーと未加工食品を除くコア指数は前年比1.3%上昇した。上昇率は2月の1.2%から拡大。基調的なインフレ圧力が一段と強まっていることを示している。

ただ、アルコール・たばこも除いた別のコア指数の上昇率は3カ月連続で1.0%となった。この指数は多くのエコノミストが注目している。

キャピタル・エコノミクスのエコノミストは「コアインフレは低水準にとどまっており、ECBは忍耐強く持続的な金融政策正常化へのアプローチを引き続き強調する」との見方を示した。

*内容を追加します。

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