July 7, 2016 / 9:56 PM / 3 years ago

UPDATE 1-スペイン・ポルトガルの財政赤字、欧州委が制裁勧告

(内容を追加しました)

[ブリュッセル 7日 ロイター] - 欧州委員会は7日、スペインとポルトガルに対する過剰財政赤字の制裁手続きを正式に開始した。

両国が「異例の経済状況」のため財政規定を順守できなかったことを示せない限り、国内総生産(GDP)比で最大0.2%相当の制裁金やEU基金からの資金凍結などの処分が下される恐れがある。

欧州連合(EU)の規定では、加盟国は財政赤字をGDP比3%以内に抑える必要がある。スペインとポルトガルの両国は2009年以降、過剰財政赤字是正手続きの適用国となっており、2014、15年は2年連続で欧州委と合意した財政再建目標を達成できなかった。

EU財務相は12日に開催する定例理事会で、制裁措置に関する欧州委の勧告について賛同するかどうかを決定する。理事会は勧告を拒否することも可能だが、それには加盟国の特定多数の賛同が必要なため、その可能性は極めて低い。

理事会が制裁に同意すれば、欧州委は制裁内容を決める手続きに入り、夏季休暇前の最後の会合となる7月27日までに制裁を発動する見通し。

一方、理事会後に両国には10日の猶予期間が与えられ、その間に新たな財政再建策を提出することもできる。

スペインのデギンドス経済相は「スペインの経済成長率はユーロ圏内でも最も高く、他国よりも改革を推し進めてきた。そのため、制裁が科されることはないと確信している」と述べ、「後数週間以内に財政再建に向けた新たな策で合意できるだろう」と語った。

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