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デンマーク、国防予算拡大へ ロシアのウクライナ侵攻受け

 デンマークのフレデリクセン首相(写真)は6日、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて、国防予算を大幅に拡大し、ロシア産天然ガスの依存から脱却することを目指すと発表した。6日撮影(2022年 Ritzau Scanpix/Emil Helms via REUTERS )

[コペンハーゲン 6日 ロイター] - デンマークのフレデリクセン首相は6日、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて、国防予算を大幅に拡大し、ロシア産天然ガスの依存から脱却することを目指すと発表した。

国防予算を段階的に増やし、2033年までに国内総生産(GDP)比で2%に引き上げるという。フレデリクセン氏は記者会見で「歴史的な時代には歴史的な決断が必要だ」と説明した。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国のデンマークは19年、国防予算をGDP比1.35%から23年までに1.5%に引き上げることで合意した。ただ、NATOの目標とする2%まで増やすよう米国からの圧力を受けていた。

また、フレデリクセン氏は、ロシア産ガスに依存する状態からできるだけ早期に脱却することで主要政党が合意したと述べた。ただ、具体的な時期は示されていない。

さらに、現在は加わっていない欧州連合(EU)の共通安全保障・防衛政策(CSDP)に参加するかどうかを問う国民投票を6月1日に実施すると発表した。

CSDPに参加すれば、EUの合同作戦参加や軍事開発協力が可能になる。

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