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EU、ガス価格上限巡り対立 共同購入案などの正式承認持ち越し

欧州連合(EU)のエネルギー相は24日の会合で、欧州委員会が提案した1メガワット時(MWh)当たり275ユーロというガス価格上限を巡り対立した。ロシアで2019年5月撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)

[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)のエネルギー相は24日の会合で、欧州委員会が提案した1メガワット時(MWh)当たり275ユーロというガス価格上限を巡り対立した。

独経済省によるとEUは、ガス価格の安定化に向けた共同購入案や再生可能エネルギーの迅速な開発に向けた規制案では合意できている。

しかし価格上限を巡る相違のあおりで、他の2合意の正式承認も12月13日の次回会合まで持ち越しとなった。

欧州委の提案を巡っては、上限設定の賛成派からも反対派からも異論が噴出している。

上限設定を求める15カ国のうち、ポーランドやベルギーの閣僚らが、条件が厳しすぎるなどと不満を表明。

反対派の閣僚からは「エネルギー供給の安全性を損ない、金融市場の安定性にも関わるリスクが大きい」(オランダ)、「われわれには、まだやるべきことがたくさんある」(ドイツ)との声が上がっている。

エストニアが唯一、一時的な措置としてこの提案を大筋で了承する姿勢を示している。

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