[ブリュッセル 18日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は18日、米国の要請に対する「意思表示」として、年末までに新たな液化天然ガス(LNG)基地の設置場所を選定する方針を明らかにした。
ユンケル欧州委員長は7月、欧州連合(EU)からの輸入品に対する米国の新たな関税措置発動の停止を求めるため、米国産大豆とLNGの輸入を増やすと約束していた。
アルトマイヤー氏は「これは、米国の友人に対する意思表示だ」と述べ、LNG基地の建設計画について言及。「建設場所の候補は3カ所あり、年内に決定する」と説明した。