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ユーロ圏は問題認識を優先し、機構改革はその後にすべき=議長
2017年9月15日 / 09:47 / 9日前

ユーロ圏は問題認識を優先し、機構改革はその後にすべき=議長

[タリン 15日 ロイター] - ユーロ圏の財務相らは15日、エストニアの首都タリンで会合を開き、ユーロ圏の将来像について討議した。

フランスやドイツ、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、欧州やユーロ圏を代表する財務相ポストの創設、ユーロ圏単独の予算策定、既存のEU議会とは別のユーロ圏議会の設置など、さまざまな改革案を打ち出している。

きょうの会合では、ユーロ圏はまず直面する課題を認識すべきであり、その後に初めて問題解決に必要な機構の変更について討議すべきとの意見が相次いだ。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は討議の冒頭、「別方向から討議を開始すべきだろう。機構についてではなく、弾力性、競争力、連帯の面で経済・金融同盟に何が欠けているかについて討議すべきだ」と述べた。

オーストリアの財務相もこれに同調し、「われわれは現在の取り決めに満足しており、堅持すべきだと思う」とした上で、「ユーロ圏の戦略が明確になるまで、討議を行う意味はない。戦略についての討議が終われば、それを達成する機構の構築が可能になる」と述べた。

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