December 2, 2019 / 11:41 PM / 9 days ago

EU競争法当局、フェイスブックのデータ収集について調査

 EUの独占禁止法当局は、米フェイスブックがどのようにデータを収集し、収益化しているかについてに調査を行っている。欧州委員会が2日、明らかにした。写真はフェイスブックのロゴ。2018年3月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

[ブリュッセル 2日 ロイター] - 欧州連合(EU)の競争法(独占禁止法)当局は、米フェイスブック(FB.O)がどのようにデータを収集し、収益化しているかについてに調査を行っている。欧州委員会が2日、明らかにした。

欧州委は、フェイスブックおよび米アルファベット(GOOGL.O)傘下グーグルのデータに関する予備調査の一環として、質問状を送ったと明らかにした。

EU当局はIT大手が有する膨大な量のデータについて懸念を示しており、データを活用して競合他社の参入を妨げたり、新規分野に進出するといった行為があるかどうかが問題となっている。

欧州委は「データがどのように収集、加工、利用され、広告目的も含めていかに収益化されているか」に関して調査が行われていると説明している。

フェイスブックはコメントの求めにこれまでのところ応じていない。

ロイターが確認した質問状によると、欧州委はフェイスブックのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)に調査の照準を定めている。APIはアプリ開発者にフェイスブックや同社傘下インスタグラムのサービス上のデータあるいは機能を利用できるようにしたり、異なるソフトウエア・コンポーネントが連携することを可能にする。

マーケティングや広告で利用されるデータにも焦点が当てられている。

当局は、フェイスブックのAPIの利用に関して外部企業と結んでいる契約の詳細について調査しており、API経由のデータ利用を認められなかった場合に外部企業が受ける影響も調べている。

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