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EU財政ルール変更、投資と債務削減のバランスが重要=仏財務相

フランスのルメール経済・財務相は18日、現在検討されている欧州連合(EU)財政ルール変更の主な目的は加盟27カ国が抱える多額の投資ニーズと現実的な債務削減ペースとのバランスをとることだと述べた。6日撮影(2022年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[ブリュッセル 18日 ロイター] - フランスのルメール経済・財務相は18日、現在検討されている欧州連合(EU)財政ルール変更の主な目的は加盟27カ国が抱える多額の投資ニーズと現実的な債務削減ペースとのバランスをとることだと述べた。

EU財務相理事会後の会見で、財政ルール変更に関する議論はもはや10年前の債務危機時のような「質素派」と「浪費派」との対立ではないと指摘。「すぐに厳格な財政規律に戻る必要があるとは誰も言っていない。それは不可能であり、成長を止めてしまう」とした。

その上で「今議論すべきは投資と健全な財政状態への回帰とのバランスをとることだ。われわれは皆、投資を望んでいるが、同時に債務削減も望んでいる」とし、この問題に関してフランスとドイツに相違はないと強調した。

ただ、債務削減の必要性については議論の余地はないとし「本当の問題はどのようなペースで削減するかだ」と訴えた。

一方、ドイツのリンドナー新財務相は別の会見で、EU財政ルールの変更に前向きだとコメント。自身を「友好的なタカ派」とした上で、「私は議論に対しオープンだ。ドイツは問題の一部ではなく解決策の一部になりたいと考えている」とし、「将来的には財政の安定性および持続可能性という目標だけでなく、成長も一緒に考えなければならない」と語った。

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