June 11, 2018 / 2:50 AM / 11 days ago

英首相、EUとの将来関係巡り別荘で特別閣議へ 対立解消目指す

[ラマルベ(カナダ) 8日 ロイター] - 英国のメイ首相は、欧州連合(EU)離脱後の欧州との関係に関する方針を詳細に記した白書をとりまとめるため、今月末のEU首脳会議(サミット)後に首相公式別荘で特別閣議を開催する意向を示した。

 6月8日、英国のメイ首相は、欧州連合(EU)離脱後の欧州との関係に関する方針を詳細に記した白書をとりまとめるため、今月末のEU首脳会議(サミット)後に首相公式別荘で特別閣議を開催する意向を示した。写真はカナダのラ・マルベーで9日撮影(2018年 ロイター/Yves Herman)

メイ首相は主要7カ国首脳会議(G7サミット)に向かう途中、記者団に、「向こう数週間で多くのことが起きる。国民は進展を求めており、まさにそれに向けて取り組んでいる」と述べた。

首相は6月28─29日のEUサミットの場で、EU離脱協定を結ぶうえでの大きな争点を明確化し、EUとの将来の関係を巡り集中協議を行う下地を整えたい考え。ただ、英政府の主要閣僚間では、離脱後の関税の取り扱いについて意見がまとまっていない。

メイ首相はG7会合前に、EU離脱後のアイルランドとの国境問題について、デービスEU離脱担当相を説得したうえで、1年間は北アイルランドを含む英国全体がEUの関税同盟にとどまる暫定措置案をEUに提示した。一方、ジョンソン外相はブレグジット(英EU離脱)による大混乱の可能性を指摘した発言の音声データが流出した。

メイ氏は、英首相公式別荘であるチェッカーズに閣僚を招き、これまでの対立を収拾し、白書の内容について合意をまとめる意向を表明。白書では、EUとの長期的関係へのビジョンが詳細に記される見通し。首相は公表の時期は特定しなかった。

閣僚らはこれまで、白書はEUサミットに先立ち公表されるとの見通しを示していたが、閣僚間の意見の対立で先送りとなったもよう。

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