[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州議会のサッソリ議長(65)が、昨年12月26日から免疫系統に関連する「深刻な合併症」のためイタリアで入院している。事務所が10日、明らかにした。
サッソリ氏は昨年9月にもフランスの病院で肺炎の治療を受けているという。
事務所によると、免疫系の機能不全による深刻な合併症のため今回の(イタリアでの)入院が必要になった。
サッソリ氏は2019年から議長を務めており、今月任期が終了する。再選は目指さないとみられている。
ここ数週間は体調不良のため公務から外れている。
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