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EU復興基金、加盟国の半数が計画に遅れ 資金配布は予定通り

4月23日、欧州連合(EU)の復興基金を巡って、加盟国27カ国のうち期限の4月末までに支出計画を提出できる国は半数程度にとどまりそうだ。しかし、最初の資金配布は予定通り7月中に行われるという。複数の当局者が明らかにした。写真は2015年10月、ブリュッセルで(2021年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 23日 ロイター] - 欧州連合(EU)の復興基金を巡って、加盟国27カ国のうち期限の4月末までに支出計画を提出できる国は半数程度にとどまりそうだ。しかし、最初の資金配布は予定通り7月中に行われるという。複数の当局者が明らかにした。

復興基金は総額7500億ユーロで、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた国々への支援を目的に設立。EUの優先課題である「グリーン」や「デジタル」といった未来の成長につながる投資に活用される。

現在のところ、支出計画を正式に提出したのはポルトガルのみ。関係者によると、EUのルールに沿って計画を策定するのは容易でなく、多くの国が提出期限に間に合わず、5月に提出がずれ込むもようだ。

ある高官は「おそらく来週中にさらに十数件の計画案が提出される見込みで、提出ペースは今後非常に安定してくるだろう」とした上で、「規模が決して小さくない中、6年先までカバーすることは特にパンデミックの最中には大変な作業だ」と述べた。

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