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EU、EVバッテリー生産支援プロジェクトを承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は、電気自動車(EV)バッテリー生産を支援するため、テスラやBMWなどへの公的支援付与を盛り込んだ29億ユーロ(35億ドル)規模のプロジェクト「欧州電池イノベーション」を承認した。写真は、EU本部の前景。2019年10月16日に撮影。(2021年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州委員会は、電気自動車(EV)バッテリー生産を支援するため、テスラやBMWなどへの公的支援付与を盛り込んだ29億ユーロ(35億ドル)規模のプロジェクト「欧州電池イノベーション」を承認した。業界のリーダーである中国との競争を後押しする。

同プロジェクトは、化石燃料からの転換期にバッテリー業界を支援する目的で2017年に発足した「欧州電池アライアンス」に続くもので、2028年まで運営される予定だ。

ドイツ経済省の報道官は「欧州委員会はプロジェクト全体を承認した。個別の資金支援の案内や企業ごとの支援額は次のステップで出てくるだろう」と述べた。

テスラやBMWとともに、既に署名して公的支援を受け取れる可能性のある42社にはフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)、アルケマ、ボレアリス、ソルベイ、サンライト・システムズ、エネルXが含まれている。

中国は現在、世界のリチウムイオンセル生産の約8割を占めているが、EUは2025年までに自給自足できる可能性があると表明している。

プロジェクトの資金はフランス、ドイツ、オーストリア、ベルギー、クロアチア、フィンランド、ギリシャ、ポーランド、スロバキア、スペイン、スウェーデンが拠出する。欧州委員会によると、民間の投資家から90億ユーロの調達も目指す。

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